2013.5.2

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例3 購入して3ヶ月使用後にデータの読み取りが不可能になったBuffalo製LinkStationからのRAID1データ復旧成功!

お客様からの症状

3ヶ月前にデータの保存用として使用するために、購入してデータを移行し、使用していました。RAID構成が組んであるので、障害には耐性があるだろうと思い、バックアップをとっていなかったのが原因です。これほど早く障害が起きてしまうとは思わなかったので、対策などが遅れてしまい、業務に支障が出ています。できる限り早めのデータ復旧をお願いします。データとしては、ワードエクセルなどのデータとpdfファイルなどの見積書が入っています。

診断内容

Buffalo LinkStation LS-WSX1.0L/R1Jから取り出した2台のHDDを弊社保有の専用機材で物理障害が無いか調査を行いました。調査の結果、2台のHDDに軽度の物理障害が起きていることがわかりました。

復旧結果

LinkStation LS-WSX1.0L/R1Jに内臓されている2台のHDDから95%以上のデータ復旧に成功しました。

専門スタッフの対応・コメント

社内共有のデータ保存先として使用していたということをお客様よりお伺いしておりました。
データを1箇所で集中管理することは効率が良いですが、障害が発生した際には深刻な状態に陥っていることが多く見られます。今回の対応に関してですが、診断機材にて2台のHDDを診断後、そのままの状態ではHDDがデータを読み込むことができませんでした。そこで弊社保有の特殊な機材を使用してHDDの情報をまるごとクローンして別の作業用HDDに写し、そこから専用の復旧ツールを使用してデータの抽出を行いました。元の障害HDDの状態にもよりますが、きれいにデータが取れる場合とデータが断片のような形で出てきてしまうこともあります。前者の場合は問題ないのですが、後者の場合だと元のデータが壊れている状態なので、復旧自体が不可能になる可能性もあります。データを取得してからファイルの一覧表を作成して、お客様へご確認いただき、正式なご発注を頂きました。
データのバックアップはしっかりと行って頂くようお勧めいたします。
弊社ではクラウドバックアップサービスをご利用いただけます。ぜひ一度ご相談ください！。

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