2013.5.14

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例5 ファームウェアのバージョンアップに失敗して、データが消えてしまった状態からデータ復旧成功！

お客様からの症状

会社のデータストレージとして使用をしていたが、状態が不安定になったため、メーカーに問い合わせを行ったところ、ファームウェアのバージョンアップをするようにとのことでした。バージョンアップを行い、状態が安定したと思いましたが中のデータに関しては全く何も無い状態になっていました。
各社員の仕事データなど、現在使用している多くのデータがあるためなんとかデータ復旧をお願いします。

診断内容

内蔵されている2台のHDDを機材でそれぞれ診断しました。
物理障害は無かったため、ファームウェア更新失敗によるRAID構成の崩壊が原因であると考えられます。RAID構成が壊れてしまうと、データが外部から全く見えなくなってしまうため、RAID対応復旧機材によるデータ復旧が必要となります。

復旧結果

RAID専用機材でデータ復旧を行った結果、98％以上のデータ復旧に成功しました。ランダムでオープン確認も行いましたが20点中20点のデータを確認することができました。

専門スタッフの対応・コメント

メインのデータストレージとして、会社様でお使いになられてたそうです。
取り扱っているデータは取引先の情報や制作中のデータがあるそうです。
企画段階で実際の作業に至って無いものの、会社としては重要なデータも入っているそうです。
機器はご郵送で送って頂きました。
到着した機器から2台のHDDを取り出して、診断を行いました。
論理障害であることがわかりましたが、障害の状態を見る限りでは、ファームウェアアップデート失敗による、RAID構成の崩壊が原因でデータが見れなくなっているようです。
障害は軽いものでしたので、RAID構成対応のデータ復旧ツールを使用して、データを見ることができました。見えたデータを、一時保存用HDDに取得をかけ、完了後に取得可能データのリストを作成してお客様にお送りしました。
データ容量がかなり多いものでしたので、リストの確認時間もかかりましたがデータは出ているので発注をしますとお話を頂きました。
送って頂いた、納品用HDDにコピーをしてお支払い後に、データを梱包して発送させて頂きました。
異常を感じたら、すぐにご相談ください。

>>